尿路結石検診の結果､レントゲンには影はなかった．

病人です．
数カ月前に尿路結石と判明してなんやかんややっているものです．

僕が尿路結石と判明したのはとある変化のきっかけがありました．
僕が過ごしてきた一般的な生活にはないとても大きな変化です．

それは「血尿」

自分の排出する体液がこんな赤い色をしたのは初めてです．
とくに「痛い」といった印象はなく､ただ､赤いものが身体から流れるのを目にしました．

その時怖くなり､僕がかかっている病院(伊勢赤十字)に電話をしてみました．
そして初の泌尿器科に回されて診断を受けました．

「ちょっと中を見てみましょうか？」

「中を見る？何を言っているんだこの医者は？」
なんて考えていましたがとても答えは簡単でした．

尿道よりカメラの付いたっ管を通してどういった経緯で血が出たのかを見るというものです．

えぇ､激痛が走ります．もうアレはやりたくないです．

どうやら､腎臓､膀胱に傷があるわけではないということがわかり､
尿路結石だろうなという結果になりました．

尿路結石を調べるには特別なレントゲンの撮影を行われました．
それは『造影剤』成るものを血液に流しこみ､レントゲンを取るという簡単なもの．
しかし､この造影剤がクセモノです．

造影剤は､実は「合わない人間が要る」というギャンブル要素が含まれていました．
この薬が合わない人は何やらエライことに成るようです．
幸い､僕には何の影響もなく､造影剤天敵とレントゲンで済みました．


レントゲン後､
僕は自分の体に異物があることがようやく理解できました．

『尿路結石』です．

膀胱から伸びるくだ『尿管』に石が詰まるというもの．
石が発生する原因は様々で､出ない人は一生でなくて､出ちゃう人は今後も出ちゃう可能性があるようです．
要は「運命」で決まっています．

しかし､その石の発生を予防することも可能です．
僕がおすすめする方法は､「石のできない食べ合わせ」「水分補給」だと思います．

お酒とかでも石ができちゃうらしいので気をつけたいですね．
食べ合わせについては自分で調べてください．この記事だけで得れる情報なんてたかが知られています．
ただ､「食べ合わせで予防は可能」というのを覚えておいてください．


尿路結石が続いてからあくる日､
僕は身体に違和感を覚えました．

『あれ？背中痛くね？』

最初は､「違和感」ていどだったのが､だんだんとだんだんと「痛み」に格上げされていきます．
「痛み」はやがて「激痛に」．．．

僕は耐えられるだろうと思ってほうっておいたらその状態になったので､病院に駆け込むことにしました．
なんと､休日だったので伊勢赤十字ではなく､街の泌尿器に行くように「伊勢赤十字」の人に言われました．

そして､僕の病気(SLEとか大腿骨骨頭壊死)とかで薬が合わなくて
「あー．うち無理だわー．日赤行って」
ということで､街の泌尿器さんから「伊勢赤十字」に飛ばされました．

僕は病院で吐きました．
吐くほど痛いです．
人間の身体はわけがわからなくなると吐くんですね．

そのあと若干気を失って､
気づいたら痛みは去っていました．



さて､僕が血尿が出てから数ヶ月．激痛を経て数ヶ月．
やっと尿路結石から開放されました．
レントゲンで見ると､確かに石がなくなっています．

「石が出た記憶はありますか？」と泌尿器科主治医に問われました．
僕には全くその記憶がなく､また､痛みを感じたなんてこともありません．

ただ､毎日2リットル水入りペットボトルを数本からにしていた記憶があります．
コレが出来るのも､僕が格好をやめ､自宅療養できるから可能なんでしょうね．

一般の社会人的な人はちょっと難しいかもしれません．
しかし､水分は取ることをおすすめします．


僕は今回の非常に痛い経験を踏まえて､水分を取ることを日課にしています．
やめれません．やめたくありません．アノ痛みは嫌です．

もしコレをここまで読んでいる人は､「尿路結石にならない食べ合わせ」「水分補給」一度調べてください．
人によっては「食べ合わせ」が不可能な場合があります．
お願いです．アノ痛みは味わってはいけません．

Wrote By 喫茶店(@kissaten)